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ソレイユ

ソレイユの日記 ※写真の掲載について同意を得ていますが、第三者のデータ利用はお控えて下さい。

防災について食から考えてみよう~(調理体験)

2024-09-07
カテゴリ:ソレイユの事業活動紹介 Q&A
オススメNEW
アイラップ(耐熱ビニール)でご飯を炊いてみる。
月末に台風10号の大分県の上陸で2日間ほど臨時休業にしました。
ロワソレイユは、その代わりに本日7日(土)に臨時開業して活動日に充てました。
活動内容は、8月30日~9月5日までが防災ウィーク。9月1日が防災の日となっており、災害について食を通じて考えてもらう事にしました。
始めに業務中に地震が発生した際の対応について話をしました。
そして非常食を体験してしてみましょうという事で、アイラップ(耐熱ビニール)で炊飯をしてみる事にしました。
災害時は水が貴重です。食器や鍋などをあまり洗う事が出来ない事もあります。
こうしたビニールを使う事で、一つの鍋で炊飯や他の料理などを湯煎で行う事が出来ます。
アイラップでご飯を炊く
炊飯はいたって簡単。
炊飯と言ってもいたって簡単です。
お米を洗い(あれば無洗米が良いです。)、袋に入れます。
1合のお米に180ccの水。これは通常と同じですね。
そしてビニール袋から空気を抜いて、口を結びます。
(ビニールが浮かないように。)
沸騰した鍋の湯に入れて、30分中火で煮ます。
そして取り出して、10分放置して蒸します。
今回は保温ケースがあったので、その中に入れておきました。
吸水時間などもいらずにしっかりと炊き上がります。
1合のコメに180ccと書きましたが、状況によるのかもしれませんが、水は気持ち多めでも良かったかな?と思いました。
ただ芯はなく、しっかりと炊けています。
カレーも作りました。
慣れない刃物使いです。
炊飯だけでは、おかずがありませんので、カレーを作る事にしました。
非常食ではないですが、災害時の食事としてありそうです。
皆さん、やってみたいとの事で、慣れないピーラーや包丁で野菜や肉を切ってもらいました。
刃物を野菜を支える方向に向かって内側に向けて切ろうとするので、包丁をまっすぐに下ろすように切ってくださいねなどと説明をしていました。
ジャガイモを切る際には切った断面を下にすると安定して切りやすいよなど色々です。
それでも楽しそうに行っています。
Yさんの中華鍋をふるう姿が様になっており、『もしかして元料理人?』など声をかけると『はい!元料理人でした(笑)』と笑いながら返答をしてくれていました。
実食!
また調理をしたいそうです。
出来亜がったカレーはおいしかったそうです。
ご自宅でもなかなかこうした機会は少ないようですので、またやりたいね!等の声が聞かれていました。また計画をしましょうか?と返答をすると、じゃ10月にお願いします!!との事でした。
それは来月もう一度したいってことね💦と笑い話になりました。
就労支援事業所では仕事がメインでこうした機会が少ないですので、色々な事を体験してもらいたいですね~~
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